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高知工科大学「宇宙探査工学」第2回講義に事業開発大谷和彦が講師登壇し、ロケット学生団体RaSKとも交流。
2025年12月11日(木)、AstroXは高知工科大学(高知県)で開講されている講義「宇宙探査工学」(第2回)にて、事業開発の大谷和彦がゲスト講師として登壇しました。学部生・大学院生・教職員の聴講者に向け、気球からロケットを空中発射するRockoonの開発状況や、宇宙輸送で日本が存在感を発揮するための論点を紹介。講義後の質疑では、実証の進め方、技術と事業の両立、地域拠点からの挑戦など幅広いテーマで活発な質問が寄せられ、「現場の意思決定のリアルが伝わった」といった声も聞かれました。
さらにロケットや模擬人工衛星(CanSat)の開発や実験を行っている学生団体RaSKの皆さんとも交流し、活動拠点を見学しながら、手作りの機体を前に開発プロセスやチーム運営、学びの工夫について意見交換。次世代を担う学生の熱量に触れ、AstroXとしても教育・コミュニティとの接点を継続していきます。
今後も、研究・教育現場との対話を通じて、宇宙への挑戦を身近に感じてもらえる機会をつくっていきます。


(写真上は講義をする大谷、下はRasKの皆さんと)