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「姿勢制御装置の風洞試験」に成功。
Rockoonシステムを用いた空中発射方式による衛星軌道投入ロケットを開発するAstroX株式会社(本社:福島県南相馬市、代表取締役CEO:小田翔武)は、2025年11月14日(金)福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドにて、「姿勢制御装置の風洞試験」に成功しましたのでお知らせいたします。
姿勢制御装置とは?
AstroXのRockoonシステムは気球から吊り下げられたロケットの発射姿勢制御装置としてControl Momentum Gyro(CMG)を組み合わせ、吊り下げ環境下でも発射方位・発射姿勢を能動的に制御する構成を採用しています。空中発射では風向・風速変動により吊り下げ系が常に外乱を受けるため、発射前の姿勢制御を能動的に行える技術は、ロケットの空中発射確率を向上させる重要な構成要素であると考えています。
本実験の内容について
- 目的:風洞による模擬的な外乱環境下における姿勢制御成立性の確認。
- 結果:概ね風速10 m/s 以下の条件において制御コンセプトが成立することを確認。今後より風速の高い条件下で実験を進めて行くための基礎データを取得することができた。
今後も、2026年の宇宙到達のためのRockoonの開発を加速させ、日本発の宇宙ベンチャーとして気球空中発射であるロックーン技術の実用化に挑んでまいります。

(写真は福島ロボットテストフィールド実験場での集合写真)