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北九州のモノづくりと宇宙をつなぐ──北九州宇宙ビジネスネットワーク勉強会に代表取締役CEO小田翔武が登壇。
2025年7月23日(水)、AstroXは北九州市小倉北区の「ATOMica北九州」で開催された「(モノづくり編)北九州宇宙ビジネスネットワーク勉強会/相談会」に登壇しました。本勉強会は北九州市が主催し、域内企業の宇宙ビジネス参入やビジネスマッチングをめざす企画です。AstroXからは代表取締役CEOの小田翔武が講師として参加しました。
当日は衛星メーカー・株式会社アークエッジ・スペースとAstroXの2社が登壇し、製造業との協業をテーマに講演を行いました。AstroXのセッション「Rockoonの最新開発状況と今後ベンダーに求めるニーズについて」では、成層圏からロケットを打ち上げるRockoon方式の特徴や、開発段階ごとに必要となる機構設計、システム検証、ソフトウェア開発などのニーズを紹介しました。
会場には北九州市内外の金属・樹脂加工、基板設計、試験評価に携わるモノづくり企業を中心に、約50名が参加しました。講演後の個別相談・商談会では、「自社技術をどの部分で活かせるか知りたい」「宇宙向け品質へのステップアップ方法を聞きたい」といった相談が寄せられ、地域企業との新たな連携の芽が生まれる場となりました。AstroXは今後も全国のモノづくり現場とともに、宇宙輸送インフラの実現に挑戦していきます。
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